株式会社山中農産
家庭菜園をされている方に向けて、知っておきたい野菜の知識や育て方をご紹介します。
Point
夏播き品種や秋播き品種、春巻き品種と時期によって適した品種が決まっていますので、 最適な品種を選んでください。また、過湿では根腐れが起きますので排水対策は十分にしてください。
種まき
箱まきの場合、深さ1cmほど溝をつくり1cm間隔で種をまきます。また覆土後は、潅水し発芽まで新聞紙などで光を遮ってください。
育苗
発芽後、葉が込み合わないよう間引きします。また潅水については、夕方に培土の表面が乾く程度で朝潅水してください。
圃場準備
定植の3週間ほど前に苦土石灰を全面に散布し深く耕します。そして定植の1週間ほど前に高度化成肥料を散布し再度耕し、畝を立てます。
定植
播種後25日頃で本葉2.5~3枚の時が適期です。深植えは避けてください
追肥、中耕
1回目は定植15日頃に、1回当たり高度化成肥料を㎡あたり約30gずつまきます。この時除草をかねて中耕もします。
収穫
夏播き品種の収穫適期は比較的長いですが、そのほかは適期が短く裂球するので注意してください。
※品種により時期や肥料の量など異なって参ります。また病害虫の防除も必要となってきます。
おすすめの保存方法
水分が抜けないように包丁の刃先で芯をくりぬき、湿らせたキッチンペーパーをつめた後にポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存します(約2~3週間)。切ったものは、水分が黒ずみの原因になるので、切り口をキッチンペーパーで覆い、ポリ袋に入れ保存します(約1週間)。
ざく切りにして冷凍し、凍ったままお湯に入れて加熱すると、栄養も逃げずうまみ成分たっぷりの美味しいスープになります。
冷涼な気候を好むので、適期に種をまくのがポイント。
播種または定植の3週間ほど前に苦土石灰を全面に散布し深く耕します。そして播種の1週間前にホウ素入り高度化成肥料を散布し再度耕し、畝を立てます。
播種
畝に浅い播種穴をつくり5~6粒まき、薄く覆土します。
間引き
発芽後、混み合っている箇所を3~4本に間引き、2回目は本葉3~4枚のとき2本に、3回目は6枚のときに1本にします。
追肥の1回目は定植2週間後に高度化成肥料を㎡当たり約30gほどを条間にまきます。2回目は定植1か月後に、3回目は葉が立ち始め結球が始まるときに同量をまきます。そして除草をかねて条間を中耕します。
手で押さえかたく締まって十分結球したものから順次収穫します。
※病害虫の防除や結球期の寒害対策が必要となってきます。
夏場以外であれば、日の当たらないベランダや玄関など冷暗所での常温保存が可能です(約2週間)。冷蔵保存の場合は新聞紙でつつんで野菜室へ(1玉の場合約1カ月、カットの場合約1週間)。
冷凍保存もできますが、サラダや和え物には不向きなため、加熱調理がおすすめ。用途に合わせてカットし、水気を切って冷凍してください。
耕土の深いところで軟白部をながく育てるのがポイント。また根は酸素を特に必要とするので、土を盛りすぎると生育が悪くなるので注意が必要。
10㎝ぐらいの間隔で浅く播き溝をつけ条播きにします。そして種子が隠れるていどに覆土し軽く土を押さえ、潅水します。
発芽後、混み合ったところを間引きし、最終3cm間隔に間引きます。2回目の間引き後は条間に低度化成肥料を㎡当たり約30g追肥し、除草をかねて軽く中耕します。
定植の3週間ほど前に堆肥を鋤き込んで深く耕します。そして定植直前に、条間100~110cmとなるように深さ20cmほどの溝を掘り、低度化成肥料を溝底に散布します。
苗は溝の底に5cm間隔で1本ずつ立てて定植します。定植後は潅水し、乾燥しないように注意してください。
追肥、土寄せ
定植1ヶ月後ほどに1回目の追肥と土寄せを行います。以降は4回程度、同様に追肥と土寄せを行います。土寄せの時、寄せすぎないよう注意してください。
軟白した部分が概ね35~40cmくらいになったら収穫ができます。
※病害虫の防除が必要となってきます。
冷蔵庫に立てて入る長さに切って、乾燥を防ぐため湿らせたキッチンペーパーで包みラップかポリ袋に入れて保存します(約1週間)。
使いやすい大きさにカットし冷凍すれば、凍ったまま汁物や炒め物、小口切りにすればそのまま薬味として使えて便利です。傷んでしまう前に冷凍保存をして賢く使い切りましょう。
乾燥に弱いので敷き藁や潅水で、土の水分を保ってください。
定植の1ヶ月前に㎡当たり堆肥約3~4kg、苦土石灰約100g、BMようりん約50gを散布し、深く耕しておきます。定植の1週間前には㎡当たり高度化成肥料約100gを入れ、幅90~100cmの畝を立てます。
ひとつずつばらした種芋の芽を上向きにし、5~6cmの覆土をします。株間は40cmほどあけます。
追肥は5月上旬~7月上旬に約20日間隔で2~3回、㎡当たり高度化成肥料約20gを散布し、土寄せします。
潅水
最後の土寄せが終われば、畝に敷き藁をし、乾燥を防ぎます。夏の乾燥時にはたっぷり潅水します。
通常は10月中旬~11月に収穫できます。
※病害虫の防除が必要となってきます。また病気が出た株の芋は種芋に使わないようしてください。
1個ずつキッチンペーパーに包み、紙袋や新聞紙でくるんで、冬場は常温(約1か月)、夏場は冷蔵庫で(約2週間)保存可能。
レンジ解凍をするなら皮付きで、そのままお味噌汁などに入れる場合は皮を剥いての保存がおすすめです。
冷涼な気候を好みますが、温度管理に注意が必要。
箱まきの場合、深さ1cmほどのU字溝を10cmぐらいの間隔でつくり、1粒ずつ1cm間隔で種をまきます。また覆土後は、たっぷりと潅水します。
定植の1ヶ月前に㎡当たり堆肥約2kg、苦土石灰約150g、BMようりん約50gを散布し、深く耕しておきます。定植の約1週間前には㎡当たりホウ素入り高度化成肥料約60gを散布し、幅135cmの畝を立てます。
本葉が2.5~3枚になったら適期です。定植後は十分潅水してください。
追肥
1回に高度化成肥料を㎡当たり約30gずつ散布。1回目は定植の20日後ぐらい、2回目はそれからさらに20日後ぐらいに条間に散布します。
頂花蕾の直径が12~15cmくらいになれば収穫の適期です。
ブロッコリーは冷蔵保存の場合、約1週間で傷んできてしまいます。すぐに使わない場合は冷凍保存をしましょう。房の中に虫が入っている場合があるので、水を溜めたポリ袋に小房に切り分けたブロッコリーを入れてシャカシャカ振ると簡単に洗えます。
冷凍保存する場合は固めに茹で、水気を切って保存してください。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
意外と寒さに弱いさつまいも。購入直後風通しの良い場所で1~2週間ほど寝かすと甘みが増し美味しさもアップします。保存場所は玄関や床下収納など、新聞紙に包み段ボールに入れて13~16℃くらいの気温の場所に保存しましょう。冷蔵庫に入れての保存は避けてください。
冷凍する場合は加熱し、1本1本ラップにくるんで冷凍します。解凍する時は自然解凍ではなくレンジで温めて解凍するといつでも美味しい焼き芋が食べられます。
Q
連作対策について質問です。家庭菜園では、狭い土地で色々と作り連作障害が気になります。専門農家さんはどう対処されているのでしょうか?
A
つぎ木が可能な作物にはつぎ木をしてやる。また土の入れ替えや殺菌剤の散布なども有効的です。
白菜やキャベツに硫安をやると巻きが良くなると聞きましたが本当でしょうか?
硫安にはチッソが多く含まれているので、巻き(育成)は早くそして良くなります。ただしチッソが多すぎると、チップバーンなどの原因になりますので注意してください。
ネキリムシやナメクジに有効な対処方法はないですか?
ネキリムシ対策には殺虫剤。ナメクジ対策は、出来るだけ湿度をさけてください。